映画「大いなる陰謀」を見たよ。

対テロ戦争、ということを打ち出して大統領への野望を見せる上院議員(トム・クルーズ)ガ、かつて自分を特集した記事を書いた新聞記者(メリル・ストリープ)を自室に呼んで長時間のインタビューを許可。そこで自説を述べる議員に、記者は反撃をするが、マスコミだって9.11のすぐあとには自分たちの意見に賛成していたではないか、又そういう風に世論を導いて行ったではないかと痛いところを突いてくる。そして現在新たな作戦を準備中という。アフガニスタンでの対テロ戦争である。この二人のやり取り。
それとある大学の教授(ロバート・レッドフォード)の部屋での学生との対話。優れた学生だが、最近授業にも出ていない。そこで二人のかなり真剣な論議。
そして、教授のクラスの、優秀だが裕福でない二人の学生が意義ある人生を送りたいと、志願兵となることを決意するという出来事。
そしてこの二人が送られるアフガニスタンでの戦いの模様。
これらがカットバックで並行して語られていくのだが、これは完全なディベート劇。戦争についての映画だが、戦争映画ではない。アメリカの映画人の良心の発露である。監督はロバート・レッドフォード。こういう地味な映画、好きです。